知らないと損する車のカスタム

phev車購入時に対する補助金制度

phev車

多くのディーラーから販売されているphev車(プラグインハイブリッド車)を購入すると、車種によっては補助金が受け取れる場合があります。
phev車は他の車種と比較して販売価格が高額となるため、補助金無しで購入するのは、多数の一般消費者にとって高いハードルとなります。
phev車向けの補助金には、国から支給されるものと自治体から支給される制度の2種類があり、2つの補助金を併用して購入するのが基本です。
申請年度により、補助金を受け取るための条件並びに金額は変わりますが、phev車を購入するための経済的な支援となります。


CEV補助金国から支給されるphev車向けの補助金は、「CEV補助金」という名称がついており、申請年度ごとに支給できる金額や申請条件が決められています。
予算額に達した時点で補助金の支給が終了するので、なるべく早く申請を行うのが、補助金をもらうための大きなポイントです。また、申請年度により、支給対象となる車種が変化するため、ディーラー等に相談して申請対象の車種かどうかを確認しておきます。
ただし、補助金申請の対象となるのは新車のphev車に限定されるため、新古車を含む中古車は対象外となる点にも、注意が必要です。


補助金が減額に注意仮に申請が通り、補助金がもらえる段階となった場合でも、購入金額によっては補助金が減額される可能性があります。
購入時の税抜価格が840万円を超えると、実際の補助金支給額から2割分減額されて、支給されるという具合です。他方で、購入時に一定の条件を満たしたケースに限り、もらえる金額が増える可能性もあります。
100Vまたは1,500W以上の車載コンセントといった、外部給電機能を備えており、かつ「省エネ法トップランナー制度」該当のphev車を購入するのが、前提条件です。


日本国内においては、一定基準以上のエネルギー消費効率に優れた一部車両が、省エネ法トップランナー制度に当てはまります。
省エネ法トップランナー制度に該当するphev車は、申請年度によって変化するので、ディーラーに確認した上で購入するのが確実です。