知らないと損する車のカスタム

四駆で車中泊をするために最低限必要な装備とは

四駆で車中泊をするために最低限必要な装備とは

相変わらずのアウトドアブームにより人気が続く四駆ですが、最近ではコロナ禍の影響からか、旅行先でもホテルに泊まらずに車中泊する人が増えています。
しかし、車中泊を快適にするためにはある程度の装備が必要です。


プライバシーの確保まず、車中泊で最も重要なことが「プライバシーの確保」です。
車中泊する場所は道の駅やサービスエリアなどが一般的ですが、これらの場所は他の人々も利用する場所でもあるため人の目がどうしても気になります。
寝ている姿が丸見えなのは恥ずかしいですし、防犯上でも問題があるため、目隠しとなるカーテンやシェードなどを用意しましょう。
夏の日差しや冬の冷気を防ぐことができるため、カーテンなら厚め、シェードなら断熱効果の高いものを選ぶのがおすすめです。


照明次に、車中泊できることをセールスポイントとした四駆が増えていますが、寝るためにシートを倒しても段差やシートの隙間などがあり、完全なフラットになるタイプはあまり多くありません。
これを解決するのがマットレスです。
凹凸を解消しベッドのようになるため、睡眠の質が向上します。
マットレスにはウレタン製やエア注入タイプなどがあり、特に軽ワンボックスタイプの四駆には専用タイプも多く販売されています。


プライバシーを確保して寝床も整えたら、次に必要になるのが「照明」です。
ルームランプもありますが、エンジンをかけないとバッテリー上がりが心配になりますので、照明にはランタンを用意しましょう。
ランタンにはホワイトガソリンと乾電池式がありますが、車内では一酸化炭素中毒の危険があるため乾電池式がおすすめです。
吊り下げ用の持ち手も付いているので、吊り下げれば車内全体が明るくなります。
自然の光に近い昼白色や、温かみのある電球色がありますので、好みに合わせて選ぶようにしましょう。

他にも寝袋やテーブル、クーラーボックスなど、四駆での車中泊を快適にするためのさまざまなアイテムがありますが、まずは「車中泊の3種の神器」であるカーテンやシェード、マットレス、ランタンを準備することが大切です。